病院や経過について

脳卒中の発症後

脳卒中を発症すると、病院の急性期病棟に1~2か月ほど入院することになります。その後、身体機能や動作能力をさらに改善するために回復期病棟に最大5~6か月入院することになります。

急性期病棟

医師の指示のもと、意識や血圧などの全身状態を管理しながらリハビリを実施します。ベッドでの寝たきりの時間をなるべく減らすため、座位や立ち上がり、車いすへの移乗などを練習します。

回復期病棟

全身状態が安定されている方も多く、積極的にリハビリを実施します。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士それぞれのリハビリを受け、機能回復につとめます。

また、医師、病棟の看護師、ソーシャルワーカーと退院後の生活について連携を図っていきます。自宅に帰る前には必要に応じて、家屋訪問をおこない、「どのように生活をしていくか」「自宅に帰るにはどのような動作が必要になるか」などを明確にします。

退院後の生活

退院後はご自宅に帰られる方、施設に入所される方などさまざまです。

・介護保険

 ケアマネージャーを通し、決められた介護度の点数内でサービスを提供します。

 主に訪問リハビリやデイサービスを利用し、身体機能の回復・維持を目的にリハビリを実施します。

・医療保険

 病院での外来リハビリを受けられる方もおられます。

・自費リハビリ

 当センターのような脳卒中専門の自費リハビリサービスを利用し、後遺症の改善を目指すことができます。

 

回復の経過

脳卒中の発症後、「どのくらい回復するのか」、「どれぐらいの期間で歩けるようになるのか」といった不安をもたれた方も多いと思います。

脳卒中は発症した日からの経過や年齢により回復の程度が大きく変わります。発症後、早期にリハビリを開始することが重要です。個人差はありますが、麻痺など身体機能は、発症から2~3か月の期間が最も回復するといわれています。発症から6か月以降では回復が停滞するとされていますが、全く回復しないということではありません。6か月以降もリハビリを継続することで後遺症を改善させることができます。

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